小規模事業者のデジタル化をサポートしたいと考え始めた頃、MacでもiPadでも動くFileMakerを採用した。Accessに比べてコードが簡単で、内製化に向いているかもと思えた。
当時はファイル共有という形で5台までの接続が可能で、自社でサーバー管理ができなくても複数台の使用が可能だったことも魅力だった。が、FileMaker18からその機能は外されてしまった。
さらにiOsの更新により、古いバージョンのFileMakerGO（iOs用のアプリ）がFileMakerProに接続できなくなってしまった。
幸い、FileMakerCloudに移行することに同意を頂けたが、それなりの月額課金前払いとなり、導入費用を抑えたい小さな事業者には勧めづらくなってしまった感がある。